【息子の誕生記録】第2部 ~陣痛の始まり、そしてパパはまさかの自宅待機~
どうも、パパリーマンのともです。
この記事では息子の誕生記録、第2部をお届けします。第1部はこちら
まさかの自宅待機
陣痛室に移動した僕と妻。8畳くらいの個室で部屋の中にはベッド、ソファー、そして丸イス、かなりシンプルな感じだ。妻は分娩監視装置なるものを装置された。赤ちゃんの心音と子宮の収縮の間隔がリアルタイムで確認できる装置だ。
赤ちゃんの心音は順調、元気に動いている。妻はお腹がきゅっと締まるような痛みが少し定期的になってきたと言っていた。痛みといってもまだまだ平気なようで、笑顔で僕と話していた。だが確実に息子の誕生の時間が近づいてきている。そう思った。
そうこうしていると妻の昼食が運ばれてきた。妻はもともと貧血気味な体質だったので昼食のトレーにはスーパー鉄分補給ドリンクの”毎日ビテツ”が置いてあった。妻は少しイヤがっていたが僕が飲むように促した。少しもらって飲んでみたのだが、さすがスーパー鉄分補給ドリンク、これはものっすごく体に良さそうだ。
痛みはあるがまだまだ余裕なようで、妻は病院の昼食だけでは足りず、からあげくんが食べたいと言った。僕は院内のローソンに向かい、自分の昼食を買うついでに妻のリクエストであるからあげくんをゲットした。妻は美味しそうにからあげくんを食していた。陣痛がきているにも関わらず、笑顔でからあげくんを食べる妻を見て、僕は少し安心した。
それからは妻は読書を始めた。入院することを想定していたので趣味の本を数冊持ってきていたのだ。用意周到とはこのこと。みなさんもそのまま入院する可能性があるときには何か時間が潰せるアイテムを準備しておくことをオススメする。時々看護師さんが部屋に訪れて妻の様子、分娩監視装置の波形を確認する。少しすつではあるが、順調に息子の誕生に近づいているそうだ。
時々僕も妻の様子を伺うが、まだまだ妻は平気そうで、変わらずに本を読んでいた。まもなく妻の夕食が運ばれてくるとの連絡があった。妻と相談した結果、僕は一度帰宅し、夕食やお風呂を済ませて戻ってくることにした。もちろん妻の様子や、お産は早くても夜中ということを考慮した上での判断だ。1時間半後には戻ってくるつもりで僕は病院をあとにした。
17:30頃に帰宅し、ストックしておいたペヤングをダッシュで食べて、ダッシュでお風呂に入った。すると妻から連絡があり"陣痛の進みがそこまでだから陣痛室から一旦一般の病室に移ることになった。病室は面会時間外だから入れないみたい"
え!?病院に行っても入れない?マジか。
陣痛の妻の横に付き添えない。そんなことあるの?
というのが本音だった。
2月というインフルエンザが流行っている季節柄、一般病室への面会についてはかなり厳しい規制がなされていた。感染を防ぐための病院の配慮であろう。
陣痛が進めば陣痛室に戻るので、そうすれば僕も陣痛室には入れるとのこと。また陣痛が進むにつれて、妻が何か欲しいものや持ってきて欲しいものが出てくるかもしれないので、僕は自宅待機することに。
車を飛ばせば15分で病院には到着する。
妻から要求されたものを持ってダッシュで向かう。
いつでも準備はOKだ。
何かのテレビをつけていたが何の番組だったかは全く覚えていない。テレビから音は出ていたが僕の耳には全く入ってきていなかった。僕はソファーに座ってひたすらスマホを眺めて、妻からの連絡を待った。
息子の誕生まであと6時間
to be comtinued
次回は
第3部 ~感動の瞬間、息子との対面~
喧嘩せずとも仲がいい夫婦の夫が書くブログ
https://tomo-papa.hatenablog.com/