子どもの興味を尊重する育児 Part2
どうも、パパリーマンのともです。
1歳を過ぎた最近の息子は、ますます色んなものに興味を持つようになって、自分の手で触れたい、もっと近くで見たい、音が鳴るものに反応するという意思表示が強くなってきたように思います。
そのような息子との接し方と期待できる効果、今後の課題をまとめましたので紹介します。
Part1はこちら
指差しと声による意思表示
触れたい、見たい、食べたい、飲みたい、など様々なシーンで、しっかり人差し指を立てて、指差しをするようになりました。
棚の上にある絵本を取ってほしい
つかまり立ちして、「んーっ!」と言いながら棚の上を指差します。どこに絵本が置いてあるかを完全に理解しているようです。賢い!
料理をしているところが見たい
僕や妻が料理を始めるとキッチンの区切りの壁まで近づいてきて「んーっ!」と言いながら指差しを続けます。どうもガスの火やフライパンを振っている動きが気になっている様子。
お茶が飲みたい
離乳食の途中で水分がほしくなると、「んっ!」と言いながらお茶のマグを指差しします。ベビーチェアに座っているので自分では取れないということを分かっているのでしょう。
電子レンジの音に反応する
電子レンジが「ピー!ピー!」と鳴ると、絵本を読んでいようがおもちゃで遊んでいようが必ず「んーっ!」と言いながら指差しをして教えてくれます。時々「まんま!」と言うので電子レンジでご飯が温められていることが分かっているのかも。賢い!
息子が指差しをしたときの接し方
離乳食中でなければ、基本的には対応してあげるようにしています。
離乳食中は食事という時間を大切にしてほしいので、絵本やおもちゃを欲しがってもご飯を優先します。
絵本を取ってほしい
→複数の絵本を取って息子に「どれがいいかな~」と問いかけ、選んだ絵本を渡す。自分で絵本をめくれば見守る、読んで~とこちらに持ってきたら読んであげる。
料理をしているところが見たい
→指差しをした調理器具の名前を言う。例えば「これはフライパンだよ」と言いながら火を止めた状態でフライパンを振るなどのアクションを見せる。
お茶が飲みたい
→「お茶が飲みたいんだね」と声をかけながら「どうぞ」とマグを渡す。
電子レンジの音に反応する
→「まんまができたね!」「教えてくれてありがとう!」などと声をかける。
ポイントと考えられる効果
ポイントとしては声かけすることを意識しています。
声かけをしながら指差しに反応してあげることで次のような効果があると考えています。
・「会話」という接し方が自然と身につく
・反応してあげる事で自己肯定感を高める
大切なのは指差しというアクションや、「んーっ!」と言葉を発するという自分の意思を表現することが意味のあることだという風に感じてもらうという事です。
子どものアクションにパパママが反応しなければ、子どもは”自分が指差しをしても、言葉を発しても意味がないんだ”と思い、自己表現をすることに否定的になりかねないと思うのです。
今後の課題
自己表現は積極的にするように育ってほしいのですが、時には我慢することも必要だったり、それが周囲へ迷惑をかけるような場合は、その善悪についても教えてあげる必要があります。そこは子どもの意見も尊重しつつ、正しい道を示してあげる事が親である私たちパパママの役割でもあると思っています。
そこはもう少し大きくなってからの課題ですね!
最後に
子どものアクションにしっかりと反応してあげる事で、自己表現をすることの大切さが身につき、子どもの自己肯定感が高まると思います。時には我慢することや、正しい善悪もバランスよく教えてあげましょう。
それではまた。
喧嘩せずとも仲がいい夫婦の夫が書くブログ