片付けができない子どもに楽しく片付けを教える方法を分かりやすく解説
どうも、パパリーマンのともです。子どもがおもちゃで遊ぶのはいいけど、なかなか片付けができないと悩んではいませんか?
この記事では「片付けができない」ことに対する正しい考え方と、片付けを楽しく覚えることができる方法を教えます。
この方法を実践することで、僕の1歳の息子も、少しずつ自分で片付けができるようになってきました。
みなさんもこの記事を読み終えるころには、片付けができるようになる子育て方法をマスターしていますよ。
片付けが「できない」のではなくて「知らない」だけ
なんで片付けができないんだろうと思った事はありませんか?
実はこれ、答えは簡単。
片付けが「できない」のではなく、片付けを「知らない」だけなんです。
例えば子どもに初めて積み木を買ってあげたというシーンを思い浮かべてみてください。
初めて見る、初めて触る積み木を、いきなり積んで遊ぶという子どもはほとんどいないですよね。理由は簡単。積むという遊び方を知らないからです。
子どもは初めて積み木を見たときどうやって遊ぶかを知りません、でも積み木と触れ合ったり、パパママが色んな遊び方を見せる中でだんだんと色んな遊び方を知っていきます。
- 手でもつ、口でしゃぶる
- つみき同士をぶつけて音を鳴らす
- つみきを積む
という風に段階を踏んで積み木を積むという遊び方にたどり着くのです。
片付けを知らない。これが片付けができない本当の理由です。逆に言えば片付けの方法を教えてあげれば、誰でも片付けができるようになるということです。
次に楽しく片付けを教える方法を解説します。
片付けという遊びを楽しく教える
遊んだ後の片付けではなく、片付けもひとつの遊びとして一緒に楽しみながら教えてあげましょう!
大切なポイントはたったの2つです。
①できなくても怒らない
怒ってしまうと、子どもは片付け=怒られる、嫌なことというマイナスのイメージを持ってしまいます。できないんじゃなくて知らないだけという広い心で接してあげましょう
②できたときは大げさに褒める
おもちゃを箱に入れられそうだった、決まった場所に置けそうだったなど、少しでも進歩があれば「すごいね!」「えらいね!」などと声をかけて抱きしめてあげましょう。この少しの成長⇔褒めるの繰返しで子どもはぐっと成長します。
片付けの教え方
片付け=ないないで説明します。
成長のステップごとに教え方を解説しますので、お子さんの成長に合った方法を実践してみてくださいね。
・パパママが見本を見せる
①おもちゃが入るサイズの箱を用意する
実際におもちゃを片付ける箱でもOK
②「ないない」と言いながらおもちゃを箱に入れるところを子どもに見せてあげる
・子どもがおもちゃを掴む、放すができる
①おもちゃが入るサイズの箱を用意する
実際におもちゃを片付ける箱でもOK
②-1おもちゃを放す時に子どもの手を箱の上に優しく動かしてあげる
②-2おもちゃを放す時におもちゃが入るように箱をうごかしてあげる
③おもちゃが箱に入る時に「ないない」と言う
④「ないないできたね!」と褒めてあげる
・子どもがおもちゃを箱に入れる事ができる
①おもちゃが箱に入る時に「ないない」と言う
②「ないないできたね!」と褒めてあげる
どのステップでも大切なのが、パパママが一緒に片付け(ないない)をしてあげるということです。自分がしたことでパパママが喜んでくれる、褒めてくれるということは、子どもの自己肯定感を高めることにもつながります。
また何度も繰返して行うことがとても大切です。いきなり片付けができるようにはなりません。毎日の少しずつの積み重ねが大切なのです。
さらに片付けを楽しむ方法
この方法はある程度、片付け(ないない)が身に付いたころに実践をオススメします。
・子どもと片付けを競争する
たくさんのおもちゃを「どっちが早くないないできるか競争ね~!ヨーイドン!」と言いながら競争する。そして子どもに勝たせてあげる。競うということで子どもの片付けに対する意欲を自然とかきたて、楽しみながら片付けをすることができます。また勝つという経験が子どもの自信にもつながります。
まとめ
この記事のポイント
・片付けができないのではなく、知らないだけ
・片付けも1つの遊びとして教えよう
・成長に合わせた教え方をしよう
・ポイントは「怒らない」と「大げさに褒める」
片付けができなくて悩むことはもうありません。誰でも簡単にスタートできる方法なので、すぐに実践して、片付けが大好きな子への第一歩を踏み出しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
片付けに対する考えが変わった。片付けが少しずつできるようになった。片付けの悩みがなくなった。少しでもみなさんのタメになれば幸いです。
それではまた!